次の場所
関連コンテンツを見る
柄(え)を挿す部分に、紙と絹を合わせて貼り付けます。これを「元付(もとつけ)」といいます。これは装飾と、柄の元を補強するためのものです。周囲の余分なものを切りうちわの形にしたあと(「なり廻し」)、縁がはがれないよう、薄いみつまた和紙を貼っていきます。これを「へり取り」といいます。柄にもち粉で作った糊をつけ、元の部分にさしこんで完成です。柄の部分は竹、杉、栂(とが)材など多くの資料があります。
美術館を探索し、Art Transfer、Pocket Gallery、Art Selfie などで芸術作品をお楽しみいただけます